2022・06 リカバリーを目指して
私、上野真城子は一昨年、TIA(一過性虚血発作)に見舞われて、体調を崩し、しばらく、UCRCA の更新を休みました。お詫びします。 この半年ほどで、良き医者と医薬(医薬の進歩は素晴らしいものがあるようです)、そして周囲の援助で、意識と意欲が従前の状態に戻りつつあります。 一方、世界は、コロナ禍と闘いながら、民主主義社会の価値観と文化の変革を人々に促しているようです。 どう生きるのか、何を考え、何をなすべきか、何が出来るのか、今、身の回りで、今の課題に取り組んでいる方々に、記事をお願いしています。このウェブサイトにやれることを。細く遅くとも、かたつむりのごとく、問い続けてみたいと思います。
2021・01~02
新型コロナウイルスが中国武漢から発症してから1年を経た。1月末感染者数は累計で1億人を超え、死者は215万人という。世界が一体となって、人類共通の敵に立ち向かう。その努力も、グローバルに共有されているということができる。もちろん、各国の利己的な動きもあるだろうが、一国主義では長期的に問題解決はできない。科学を基とするこの感染症との闘いは、ある意味で、平和を必要とする。人間の愚かしさが生みだした、多分完全な勝利のない闘いは、少なくとも短期的な平和に貢献するだろう。もう一つの闘いは、環境破壊阻止である。これもあらゆる個人と企業、国家が取り組まなければならない。一刻の猶予もない。環境の劣化はまさに私たちの時代の結果である。便利さ、快適さ、容易さ、消費の快楽に突き動かされ、きれいな生活が、豊かさの象徴として宣伝され洗脳された。私たちのアクションは、こうした生き方を見直し「必要な撤退」をする中で、謙虚に自分自身と社会の在り方を模索し続けることではないだろうか。
2020.09
酷暑の夏がようやく朝晩の風に追われている。2020年の夏は、コロナ感染症によって、人々は、社会は、「動かないこと」、アクションをひかえることなどと、自粛生活が求められた。萎縮を余儀なくされたと言える。そして8月28日、安倍総理大臣の辞任が表明された。 社会の改革が山積するなかで、政治の季節が始まる。私たちがこの秋にできることは、政治を見据え、まずは迫りくる不況の波から、自分と家族を守ること、考えること、足元から、ひとつでも、変えられることを変える、そうした勇気と努力を始めることだろう。
2020.06
2020年3月11日、世界保健機関(WHO )は新型コロナウイルスによる感染症(Covid-19)の拡散状態に対して、「パンデミック」の状態として認定し「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。
感染症対策を定めた国際保健規則に基づく最高レベルの注意喚起をした。日本においては、3月16日に特措法に基づき、全国に緊急事態宣言が発令されたが、5月25日には全国で宣言が解除された。
2020.03
コロナ感染症の全国的な波及が止まらない。いつの時点で終息するかは極めて不確実といえる。 少なくとも3月末まで外部での交流は無理と考えられる。
2020.01~02
コロナ感染症の発生と拡大の情報から、各種の会議・会合が中止ないしは延期された。また個人的な判断において、会合を取りやめている。
2019.12.07
上野(M&H) 日本評価学会にて研究発表
2019.011.25
上野(H)IFI 勉強会主宰(衆議院議員会館にて)
2019.09.16-21
上野(M) 防潮堤資料収集のため、仙台、気仙沼大島へ再再度調査旅行。
2019・08・12-08・18
上野(M)気仙沼・大島行き防潮堤評価、島の人々との面談・交流
2019.06
上野(H&M)参議院議員会館にて、第16回 IFI勉強会。
上野(M)宝塚シンクタンク研究会、東京にて再開始動検討。
上野(M)ワシントンDCより帰国
上野(M)ワシントンDCにてシンクタンク、研究者等、多方面での情報収集。
2019.05.11-06.01
上野(M) ワシントンDCに滞在。
シンクタンクの動向に注目。
2019.04.24-25
上野(M)、気仙沼大島行き。島内の防潮堤18か所の評価
熊谷雅裕氏の協力を得る。
2019.04.23
上野(H&M)IFI 勉強会、衆議院議員会館
2019.03
閑話:逗子より民主主義を考える。さくらとハナミズキ:尾崎行雄の遺したもの。
2019.02.08-11
上野(M) 気仙沼訪問。復興の過程を見る。
上野(H) IFI 広報活動。
2019.01.01
新たな年、世界の右傾化、欧米諸国と日本のナショナリズムの復興に、耳をそばだて、時代を見つめる。
2018.12.02
上野(H) 日本評価学会全国大会(横浜国立大学)国会の政策分析・評価機能強化のための独立財政分析機関(IFI) の国会への付置パネル参加。
2018.11-12
上野(M) 逗子にて活動。
上野(H) IFI 設立推進活動、勉強会の主宰。日本評価学会、国際開発学会等でのプレゼンテーション、パネル等ディスカッション
2018.09-10
上野(M) ワシントンDCに滞在。
アメリカのデモクラシーの混迷とシンクタンク動向、中間選挙への市民の動きを知る。
2018.07-08
7月18,19,20 日、気仙沼、大島、復興7年半人々と、防潮堤を見る。
森田医師訪問。
仙台にて復興住宅に関する研究会参加。
関学長峯先生と会談。8月再訪予定。
2018.07
7月2日より3日間韓国で開催されるOECD IFI/PBO 会議参加のため上野(H&M)ソウルに出張。
2018.06
日本に独立財政機関(IFI) 設立提言作成のため、賛同者の発掘、協力、合意形成のための多くの会合、研究会を実施。
2018.03.31
宝塚シンクタンク研究会、逗子にて開催
2018.03
宝塚シンクタンク研究会@逗子開催予定
2018.02
上野(M)帰国 アメリカン・デモクラシーの動向分析に着手
2017.11-2018.02
上野(M)ワシントンDCにてアメリカ社会検証
2017.12.16-17
上野(H)日本評価学会にてIFI研究発表
2017・11・15-18
上野(M) 気仙沼、大島復興調査と関係者と介護士導入の可能性検討。
2017.09.18-24
モンゴル研修旅行実施
島末研究員の国際学会発表と上野(M)のゲル地区視察、介護士実習生制度の可能性検討
2017.07.23
政策評価研修、逗子本部にて
2017.07.08
若杉論文出版検討、第三者評価会(新横浜にて)
2017.06.24
関学上野ゼミ卒業生をUCRCA部会として組織:LINEでの連携
2017.06.08
上野・島末、介護士導入の件、秋のモンゴル訪問についての打ち合わせ(羽田にて)
2017.05.06
関学上野ゼミ卒業生、逗子にて情報交換会
2017.04.28
研究室新体制打合せ(東京にて)
2017.04.01
新研究体制スタート。
2017.3.11
逗子にて研究総会開催。
規約改正、新研究体制承認。
2017.3.09
某大学研究会にて、上野(M)小野がそれぞれ「アメリカ社会政治の変容」を報告発表。
2016.12.17
宝塚シンクタンク研究会、宝塚若水にて開催。
極めて有効な情報交換と議論。
2016.12.13-15
上野(M)、阿久津、気仙沼にて介護士受け入れ可能性の検討、Dr..M 氏との会合。
大島防潮堤建設状況視察。
2016.11.26-27
上野(M),上野(H)、日本評価学会17回全国大会参加発表。
2016.11.19
唐沢敬先生,国際研究インスティテュート主催、「政策形成と女性」
パネル・ディスカッションに上野(M)、池上雅子氏と参加。
2016.09
09/07-09/14
UCRCA 上野(M), 島末、阿久津、芝辻チーム
その他多彩な専門家集団でモンゴル研修旅行実施。
2016.08
上野ワシントンDC 滞在。シンクタンク情報の収集。
G. Kopits 氏よりIMF Working Paper、「IFI: 日本への提言」を入手。
2016.07
9月にモンゴル・スタディー・ツアー予定。
2016.07
UCRCA は上野(H&M) の転居により本拠地を 神奈川県逗子市に移動。今後UCRCA研修、 ワークショップ等を逗子にて開催の予定。
2016.04
上野(M)某経済団体からの要望で、IFI設立に関するプレゼンテーション。
2015.11
上野H&M、統計研究会ECO-FORUM特集I独立財政機関を考える、寄稿。
2016.01
復興5年目を迎えて、被災地に何が起こっているのかを 熊谷雅裕氏に防潮堤事業の展開を中心に寄稿依頼。
2015.12
上野H&M日本評価学会(沖縄)で研究発表
2015.12
ADBIのセミナーのために来日のDr.George Kopits と上野H&M会談。IFIについての討論。
2015.11
モンゴル、Badruun Gardiのコミュニティー開発イニシャティブ「GerHab」への協働を検討
2015.10
上野(H & M)日本評価学会大会(12月沖縄)発表予定。
2015.09
上野(H), 上野(M)、Eco-Forum 記事入稿。若杉研究員病再発治療リハビリ中。研究著書出版検討する予定。
2015.09
上野(M)ワシントンDCにて、シンクタンク研究者、IFI研究者とのインタビューおよび、各種調査に従事。Woodrow Wilson CenterのDr. Kopitsの来日の可能性を固める。
2015.09
名古屋大学付属高校文化祭にてUCRCA寄贈のゲル展示。
2015.08
上野(M)ワシントンDCにて1か月半にわたり、研究交流活動。シンクタンク情報の収集。
2015.08
UCRCA、モンゴルプロジェクト会議兵庫県三田にて開催。来日中の近彩先生と島末、阿久津、芝辻、渡邉。介護士受け入れの検討。
2015.07
東京財団にて術科学校「シンクタンクと政策評価に関する研修」をプロボノ活動として開催。
2015.07
気仙沼大島ハーティーケアにミシン・布・裁縫道具の送付。コミュニティー再生への微力支援。
2015.06
UCRCAはEast West Centerによる3年間にわたる被災後コミュニティー日米草の根交流 プロジェクの日本側パートナーとして参加要請された。 初年度は6月末仙台、宮古、神戸を2週間にわたり、日米代表団10余名と 調査交流旅行を行う。
2015.05
研究顧問(上野H)、上席研究員(上野M)は5月30日日本評価学会春季大会で 論文発表。顧問は共通論題セッション「評価のガバナンス」座長廣野良吉成蹊大学 名誉教授に参加登場、この課題は今後極めて重要性を持つだろう。
2015.03
モンゴル・ゲルを名古屋大学付属高校へ寄贈 SibaServiceスタッフと名大法学研究科のモンゴルからの留学生アンハさん、プレブさんの協力を得て、大移動完了。 今後高校生の国際交流活動の一環として使われる予定。
2015.03
上野M名古屋にて、阿久津研究フェローと
人材受け入れの可能性について検討会議を持つ。
2015.02
上野M東京にて活動
宝塚シンクタンク番外編。京王プラザホテル
唐沢敬教授による石油と世界経済の動向について。
2015.02
上野M東京にて活動
映画「日本と原発」に学ぶ勉強会。
京王プラザホテルにて制作協力者木村結氏。
坂入ゆり子、林和子、小野恵子、高橋野枝諸姉参加
2014.11
11月上野H,上野M、日本評価学会発表(大阪大学吹田)
2014.09-10
9月ワシントンにてDr. Kopits、Dr. Steuerle と会談、日本にIFIを。
シントンにて「気仙沼大島のおばちゃんと心の糸をつむぐ会」
モーマン宅にて。
東京・安倍昭恵夫人と公邸にて面会。研究参加協力を依頼了承。
気仙沼大島みらい会参加。
宝塚シンクタンク研究会開催。
10月訪モンゴル、都市環境医療調査研修団(島末、市村、上野、芝辻)オユン大臣会見、駐蒙日本大使会見
2014.07-08
上野(真)ワシントン滞在。ワシントンシンクタンクの近々の動きを調査。政策形成産業のますますの発展に触れる。ワシントンの日本人を中心に気仙沼大島のおばちゃんたちに関わってもらうきっかけ作りに奔走。被災地支援の新しいアイデアを模索中。
9月には宝塚シンクタンク研究会の開催予定。10月には島末研究員とモンゴル旅行、介護士交流の検討予定。
2014.05
被災後コミュニティーの今
上野は震災後2014年5月まで14回の気仙沼・大島訪問を続けている。
国と県の復興計画の矛盾が見えてきている。これからの島民の取り組みの過程を見続けていく。
2014.05
宝塚シンクタンク研究会、若水にて開催
2014.04
Dr.JeanRenshawが気仙沼・大島および福島相馬市を取材、訪問全面協力。
被災地の今を知り、特にそこに生きる人々との出会いに感銘をうける。記事論考は近々出版する
2014.03
清水GPI主催、京都リトリートに上野参加。「レジリエンス」とは何か。
2014.03
日本NPO学会にて上野、パネラーとして参加。グローバル市民社会は何処に向かっているか。モンゴルの市民社会研究をベースに発表
2014.03
上野、福島、陸前高田等訪問。
2014.02
大阪大学山内先生の「市民社会国際比較研究」のモンゴル執筆終了。